「兄さん、今日もいい天気…ですか？」


守ってあげたい仮初めの妹

２年前に死んだ親友（千ヶ崎 陶也）の妹。

生まれつき極度の弱視で、ほとんど目が見えない。
全く見えないわけではないが、
眼鏡などでも視力の矯正は出来ない。

また兄を失ったショックから、
主人公のことを死んだ兄だと思い込んでおり、
「兄さん」と呼んで慕っている。

視覚と精神にそれぞれハンデを抱えているが、
普段はそれを感じさせないほど健気で天真爛漫な性格。

現在はマンションに主人公と二人暮しで、
主人公と同じ学校に一年生として通っている。

「み、ミカエルって言うなー！」


名前負けした弱よわツンデレ

予備校で知り合った同学年の少女。
いわゆるＤＱＮネームである自分の名前が嫌で、
人前では「ミカ」と名乗っている。

同じ学校に通っているがこれまで接点はなく、
予備校で同じ学校の制服を着ていたことがきっかけで
主人公と話すようになる。

性格は意外と気弱で小心者、やや被害妄想的なところも。

しかし人前ではそれを隠そうと必死で強がっているので、
結果として言動がツンデレっぽい感じに。

「世界が終わる」というネット上の噂を真に受け、
わりと本気で怯えている。

「私の戦闘力は○○万だ」


毒舌でマニアックな年上の同級生

主人公のクラスメイトだが、
とある事情で留年したらしく、実際は一つ年上。

その上毒舌家で協調性がなく、クラスでは浮いた存在。

一言でも発せば周りを凍りつかせることから、
密かに「フ○○ザ様」などと揶揄されている。
しかし本人は存外そのあだ名を気に入っている様子。

図書委員会に所属しており、
キャラに似合わずよくラノベとかを読んでいる。
しかもかなり詳しいらしい。

世界が終わるという噂については、
完全否定派の現実主義。

「助けてVEPPERのみんなっ。
　　　　　　安価、安価ぷりーず！」

ニートで引きこもりなダメお姉さん

主人公の数少ない友人の一人。
ただしＳＮＳを通じたネット上での付き合いだけで、
今まで直接あったことはなかった。

その正体はニートで引きこもりな２●歳の女子。
しかも主人公と入莉が住んでるマンションの、
上の階に住んでいたことが判明。

非公式サークルである「9．29対策協議会」にも
特別に参加することになり、
彼女の部屋が対策本部（いわゆる部室）となる。

性格はずぼらでだらしなく、やや自虐的。
この先の人生に希望が持てない為、
噂どおりに世界が終わって欲しいと半ば本気で願っている。